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不動産会社に売却を依頼するとき、買取と仲介、有利なのはどちら?

不動産会社に売却を依頼するとき、買取と仲介、有利なのはどちら?

中谷不動産の柳田です。

今日は、不動産会社に売却を依頼するときの
方法について書こうと思います。

不動産会社への依頼の仕方は2通り

不動産を売却しようと思うと、、
・不動産会社に買い取ってもらう
・不動産会社に仲介を依頼する
の2種類の方法があります。

不動産を売るときは、
不動産会社が直接買ってくれるものだと
思われている方も多いようです。

バイクや車なんかは、バイク屋さんや車屋さんが
「○○円で買い取ります」
と言いますよね。
そんなイメージを持たれるのだと思います。

でも、不動産に関しては、
不動産会社が買い取るのではなく、
一般の購入希望者を探す場合も多いのです。

この場合は、仲介となります。

不動産会社は、
売りたい人と買いたい人の個人間売買の
橋渡しをするというわけです。

買取のメリット・デメリット

不動産会社が直接買いますので、
「買う・買わない」の判断が早いですし、
買取の金額がはっきりしています。

提示された金額で納得されるなら
成約です。

◇すぐに現金化したい
◇売りに出していることをご近所に知られたくない

こんな方は買取してくれる業者に
依頼されるといいと思います。

次に、買取のデメリットを考えます。

中古戸建を不動産会社が買い取った場合は、
リノベーションをして再販したり、
建物を潰して土地売りをする
などします。

不動産会社は、仕入れた物件に
利益を乗せて再販するのですから、
買い取り額は市場価格より安くなります。

個人の購入希望者に売る価格の
60%から70%くらいになることが多いようです。

また、どんな物件でも買い取ってくれるか
と言うと、そんなことはありません。

不動産会社は、再販することが目的ですので、
それができない物件は買い取ってくれません。

または、「ほとんど値段がつかない」
と言われることもあると思います。

仲介のメリットデメリット

仲介のメリットは、
売り出し金額が買い取り額よりも
一般的に言って高くなることです。

デメリットは、
希望者がいつ現れるか
わからないことです。

すぐに見つかればいいですが、
何カ月も、もしかしたら1年以上
かかるかもしれません。

お勧めする方法

どちらをおススメするかと言えば、
不動産が土地か建物か、
不動産の規模にもよります。

中古戸建に限ると、
当社ではまずは仲介でお受けすることが多いです。

損をしたくない、と思われるなら、
当初は仲介で依頼する
のが良いと考えます。

仲介で思うように購入希望者が現れないなら、
それから買取を検討されても
遅くないと思います。

監修者情報

不動産売却のプロとして、皆様のお力になりたい。

不動産売却のプロとして、
皆様のお力になりたい。

代表取締役 柳田 伊津美

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